「お隣さんが屋根を直していて、それを見たら急に自分の家の屋根が気になってきて…」

多治見市滝呂町にお住まいのお客様から、こんなご相談をいただきました。
築約30年。
普段はなかなか見ることのない屋根ですが、周りの変化が“気づき”になることは意外と多いです。

今回は、屋根に上らず安全に確認できるドローンによる現地調査を行いました。

ドローンで確認した屋根全体

遠目では大きな異常はなさそうに見えましたが、
細かく確認すると、屋根の重要な部分に劣化が見つかりました。

■ ① 現状の状態

棟（屋根の一番高い部分）を固定しているワイヤーが、
サビていたり、一部切れている状態でした。

■ なぜこうなる？

金属製のワイヤーは、雨や湿気の影響を長年受け続けることで徐々に腐食します。
30年という年月が、そのまま劣化につながっていました。

■ 放置するとどうなる？

・棟が動きやすくなる
・強風や地震でズレが拡大
・雨漏りの原因になる

見えない部分ほど、実は重要です。

棟のずれを確認

ワイヤーの劣化に伴い、棟自体も少しずれていました。
棟は屋根全体をまとめる役割があるため、ズレると防水性能が大きく低下します。

鬼瓦の傾き

■ 鬼瓦とは？

鬼瓦（おにがわら）とは、棟の端に付いている飾り瓦で、
見た目だけでなく、棟を押さえる重要な役割もあります。

■ 今回の状態

鬼瓦がわずかに傾いており、固定力が弱くなっていました。

■ 放置すると

・鬼瓦の落下
・棟全体の崩れ
・通行人や隣家への危険

安全面でも見過ごせない状態です。

問題解決のためのご提案

今回のように
 固定ワイヤーの劣化
 棟のずれ
 鬼瓦の傾き

これらが重なると、「今は雨漏りしていない」状態でも、
突然トラブルが起きる可能性があります。

お客様からも
「どうせなら、しっかり直したい」
というお話がありました。

棟の状態全体

■ 棟の積み替え工事とは？

既存の棟を一度解体し、内部の土や固定材から新しくやり直す工事です。

メリット
・棟のズレを根本から解消
・耐震性、耐風性が向上

■ 葺き替え工事とは？

屋根材をすべて撤去し、下地から新しくする工事です。

メリット
・屋根内部の劣化も同時に確認できる
・今後のメンテナンス負担が減る

「これからも長く安心して住みたい」という方には、
将来を見据えた選択肢になります。

技術だけじゃない！！人の温かさで選ばれる屋根工事店です！！

「屋根のことって、どこに頼めばいいか分からない…」そんな方も多いのではないでしょうか？
私たち街の屋根やさん可児店は、経験豊富な国家資格保持者と、全国大会で実績を持つ職人が揃う屋根のプロ集団です。

🏅 国土交通省「青年優秀施工者(建設ジュニアマスター)」顕彰
🏅 技能グランプリ優勝（岐阜県知事賞・厚生労働大臣賞）
🏅 全日本瓦工事業連盟技能グランプリ優勝（国土交通大臣賞）

さらに、かわらぶき一級技能士・瓦屋根工事技士・瓦屋根診断技士などの資格を持つ社員が多数在籍しており、全員が責任を持って施工を担当します。

そして何より、私たちが大切にしているのは「人とのつながり」です。
「対応が親切で安心できた」「話しやすくて相談しやすかった」「最後まで親身になってくれた」といったお客様の声は、私たちにとって何よりの誇りです。

屋根は住まいの「傘」ともいえる大切な部分。だからこそ技術も心も込めて、真剣に向き合っています。
地域密着の安心対応で、これからも皆さまの暮らしを守ります。
まずはお気軽に無料診断からどうぞ。私たちが“人と技術”の両面で、安心をお届けします。

屋根は、何か起きてからでは遅い場所です。
今回のように「気になった」というタイミングが、実は一番の点検時期だったりします。

・とりあえず見積もりだけ
・話だけ聞いてみたい
・他社と比較したい

どれも大歓迎です。
少しでも気になることがあれば、どうぞ気軽にお問い合わせください。
私たちは、無理な提案はせず、正直に状態をお伝えします。