2025.12.24
「屋根の漆喰が落ちてきていて、ちょっと気になっていて…」 「屋根の漆喰が落ちてきていて、ちょっと気になっていて…」 瀬戸市市場町にお住まいのお客様から、そんなご相談をいただきました。 築約25年。雨漏りはまだ起きていないものの、「このまま放っておいて大丈夫なのか不安…
「昔の家で広いので、
全部やるとなると相当お金がかかると思うんです。
だから、いろんなパターンの見積もりがほしくて…」
多治見市小田町にお住まいのお客様から、
雨漏りのご相談をいただきました。
築約50年。
長く大切に住まわれてきたお宅で、
これまで大きな屋根工事はほとんどされていないとのこと。
今回は、屋根に上らず細かく確認できる
ドローン調査を行いました。
屋根全体を見渡すと、
年数相応の劣化がいくつか重なっている状態でした。
棟のずれ
棟(屋根のてっぺん部分)が、
まっすぐではなくズレているのを確認しました。
・漆喰の劣化
・地震や強風
・長年の振動
これらが積み重なり、少しずつズレていきます。
・雨水が内部に入りやすくなる
・棟の崩れにつながる
・最悪の場合、瓦の落下
見た目以上に危険な状態です。
下屋根(1階部分の屋根)に使われている
銅板に、さびと穴あきが見られました。
昔の屋根によく使われていた金属で、
耐久性は高いですが、年数が経つと腐食が進みます。
・穴から直接雨水が侵入
・下地の木材が腐る
・雨漏りが広がる
瓦自体も、所々で位置がズレていました。
瓦は1枚ズレるだけでも、
その下の防水層がむき出しになってしまいます。
雨樋に穴があき、
本来流れるはずの雨水が外へ漏れていました。
・外壁に雨水がかかり続ける
・基礎周りが傷みやすくなる
・雨音が大きくなる
屋根だけでなく、家全体に影響が出ます。
今回の屋根は、
棟
金属部分
瓦
雨樋
複数の場所で劣化が進んでいました。
築50年ということもあり、
「一部分だけ直せばすべて解決」という状態ではありません。
だからこそ、
ご予算や今後の住み方に合わせた選択が大切になります。
雨漏りは、
「今すぐ大きな被害が出ていないから大丈夫」
と思われがちですが、
・木材の腐食
・シロアリ被害
・修理範囲の拡大
こうした問題は、時間とともに進行します。
早めに状況を知り、
選択肢を持つことが重要です。
今回は、お客様のご希望に合わせ、
3つの工事パターンをご提案しました。
既存の屋根を撤去し、新しい屋根にする工事です。
費用はかかりますが、屋根を一新でき、
今後の安心感は一番高い方法です。
特に傷みが強い箇所を中心に直す方法です。
費用を抑えつつ、雨漏り対策を行えますが、
将来的に別の修理が必要になる可能性があります。
穴があいた雨樋を新しいものに交換し、
屋根や外壁への負担を減らします。
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