2026.05.10
可児市大森台にある築約40年のお宅 「空き家だけど、いずれ人に貸したり売ったりできるようにしておきたいんです」 今回ご相談いただいたのは、可児市大森台にある築約40年のお宅。現在は空き家とのことでしたが、雨漏りが起きていることをきっかけに、今後の活用も見据えて一度しっかり見てほし…
「近くで工事してましたよね?実はうち、雨漏りしていて…」
そんなご縁からご相談いただいた、多治見市市之倉町・
さっそくドローンで屋根全体を確認しました。
雨漏りが起きている以上、どこかに“入口”があります。
谷板金(たにばんきん:屋根の谷部分に入る金属の水受け)
谷は雨水が一番集中する場所。常に水が流れるため、
長年の雨水や落ち葉の堆積により、サビが進行し、
隅棟(すみむね:屋根の角から斜めに伸びる棟)
内部の葺き土(瓦を固定するための土)
地震や強風の影響も重なっている可能性があります。
漆喰(しっくい:棟瓦の隙間を埋める白い材料)
これが剥がれると内部の土に雨水が入り、
谷板金の穴から侵入した水が、防水紙(ルーフィング:
さらに棟のずれがあると、
複数の要因が重なっている状態でした。
ドローン写真を一緒に見ていただきながら説明すると、
「なるほど…いくつかパターンで見積もりがほしいです」
そこで、3つのご提案をしました。
既存屋根をすべて撤去し、防水紙を新しく張り替え、
下地からやり直すため、雨漏りリスクを根本的に解消できます。
築30年という年数を考えると、最も安心度の高い方法です。
棟部分だけを解体し、
棟の安定性を回復させ、ずれや隙間を解消します。
屋根全体はまだ使える場合の“部分的な改善策”です。
問題の谷板金のみを撤去し、
雨水の通り道をしっかり再構築する方法です。
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