2026.03.08
「最近、庭に白いかけらが落ちてくるんです。」 「最近、庭に白いかけらが落ちてくるんです。」 お電話でそうお話しくださったのがきっかけでした。多治見市松坂町、築約30年のお住まいです。 白いかけらの正体は、漆喰(しっくい:棟の内部にある土を守る白い保護材)。まずはドローンで屋根全体…
「最近、庭に白いかけらが落ちてることがあって…これって大丈夫ですか?」
そんなご相談をいただいたのは、多治見市西坂町にお住まいの築約27年のお客様。
雨漏りはまだしていないものの、“見えてしまっている異変”に気づかれたことがきっかけでした。
屋根は普段見えないからこそ、こうした小さなサインがとても大事です。
今回はドローンを使い、屋根の状態を上からしっかり確認しました。
全体としては大きな崩れはありませんが、棟(むね:屋根のてっぺん部分)に違和感が見られました。
遠目では分かりにくいですが、近づくと症状がはっきりしてきます。
棟の土台を固定している漆喰(しっくい:瓦のすき間を埋める白い部分)が剥がれていました。
漆喰は雨水の侵入を防ぐ大切な役割を持っています。
しかし、経年劣化や風雨の影響で徐々に崩れていきます。
今回のように庭に落ちてくるのは、劣化が進んでいるサインです。
内部の土(葺き土)が見えている状態でした。
本来見えてはいけない部分が露出しているため、防水性は大きく低下しています。
棟がまっすぐではなく、わずかにズレている箇所が確認されました。
これは内部の土が流れたり、固定力が弱まったことが原因です。
長年の雨水の侵入や振動によって、少しずつバランスが崩れていきます。
棟のズレにより、瓦同士に隙間ができていました。
この隙間から雨水が入り込むと、内部の劣化が一気に進む可能性があります。
見た目以上に、屋根の中ではダメージが進行しているケースも多いです。
漆喰が剥がれる → 中の土が流れる → 棟がズレる
この流れは、屋根の劣化の典型的な進行パターンです。
このまま放置すると、
・雨漏りの発生
・瓦の落下
・棟の崩壊
といったリスクにつながります。
特に棟は屋根の中でも重要な部分。
ここが崩れると、部分補修では済まないケースも出てきます。
現地調査の際、お客様からは
「今回は悪いところだけ直したい」とのご希望をいただきました。
そのお気持ちを踏まえ、必要最低限でしっかり直す方法として
棟の積み替え工事をご提案しました。
棟の積み替え工事とは?
まず既存の棟を一度すべて解体します。
劣化した土や漆喰を取り除き、状態をリセットします。
新しくなんばん(防水性のある専用土)を使用し、土台を作り直します。
これにより、雨水に強く崩れにくい棟になります。
瓦を一枚一枚丁寧に積み直し、ズレのない状態に復旧します。
見た目も整い、防水性・耐久性ともにしっかり回復します。
今回のように、漆喰が落ちている段階はまだ“初期〜中期の劣化”です。
このタイミングで対処できれば、大掛かりな工事を避けることができます。
逆に、見て見ぬふりをしてしまうと、
結果的に費用も手間も大きくなってしまうことが多いです。
屋根は毎日、雨や風、紫外線から家を守ってくれています。
だからこそ、定期的なメンテナンスがとても大切です。
私たちは、お客様のご希望に合わせたご提案を大切にしています。
「全部やる」だけでなく、「必要なところだけ直す」ことも、もちろん可能です。
見積もりだけでも大歓迎です。
「これって大丈夫かな?」そんな小さな疑問でもお気軽にご相談ください。
多治見市西坂町で屋根の異変に気づいた方へ。
その違和感、放置せず一度しっかり確認してみませんか?
これからも安心して暮らせる住まいづくりを、しっかりサポートさせていただきます。
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