2026.04.29
「これまで一度も屋根の点検をしたことがなくて…」 そんなお話からスタートした今回の現地調査。ある日、室内で雨漏りに気づき、急いでHPで調べてご連絡をいただきました。 屋根は普段見えない場所だからこそ、気づいた時には“ある程度進行している”ケースが多いです。…
お電話越しでも、少し不安そうなご様子が伝わってきました。
今回ご相談いただいたのは、
これまで大きなメンテナンスはされておらず、
さっそくドローンを使って、屋根全体を確認していきます。
上空から見ると、一見そこまで大きな崩れはないように見えます。
ただ、よく見ると屋根の一部に違和感があります。
瓦の隙間から草が生えているのを確認しました。
これは「ただの草」ではなく、実は重要なサインです。
瓦の下には葺き土(ふきつち)(瓦を固定するための土)
つまり、長年にわたって水が滞留している状態。
放っておくと根が広がり、瓦のズレや隙間をさらに悪化させます。
棟(むね)(屋根のてっぺん部分)に崩れが見られました。
棟は屋根の中でも特に風の影響を受けやすい場所。
経年劣化で内部の土が流れ出たり、固定力が弱くなることで、
崩れた状態のままだと、雨水の侵入口になりやすく、
棟の内部(普段見えない部分)も劣化が進んでいる可能性が高く、
このままでは雨漏りの再発リスクもあります。
瓦同士のかみ合わせがズレている箇所も確認。
瓦は本来、重なりによって雨水の侵入を防いでいます。
しかしズレが起きると、その防水ラインが崩れてしまい、
雨が降るたびに内部へ水が入りやすくなります。
ここで一つ大事なのが、「なぜこうなったのか」という点です。
築40年という年月の中で、
・風や地震による揺れ
・紫外線や雨による劣化
・過去にメンテナンスをしていないこと
これらが積み重なり、
つまり今回の雨漏りは“突然起きたもの”ではなく、
長年の小さなズレの積み重ねが表に出てきた状態です。
今回のように、「どこまで直すか」
大切なのは、
・今後どれくらい住む予定か
・どこまで安心を求めるか
・ご予算とのバランス
この3つをしっかり整理することです。
私たちは、一方的に工事をすすめることはありません。
お客様の考えに寄り添いながら、最適な選択肢をご提案します。
「とりあえず金額だけ知りたい」
「他社と比較してから決めたい」
もちろん大歓迎です。
見積もりだけでも大丈夫ですので、
少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
雨漏りは、時間が経つほど被害が広がることが多いです。
だからこそ、“気づいた今”
これからも安心して暮らせる住まいづくり、
しっかりサポートさせていただきます。
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