2025.12.25
「とりあえず応急処置じゃなくて、ちゃんと直したくて…」 「とりあえず応急処置じゃなくて、ちゃんと直したくて…」 土岐市下石町にお住まいのお客様から、雨漏りについてのご相談をいただきました。 築年数は約30年。これまで大きな屋根工事は行っておらず、最近になって雨が強い…
「雨が降るたびに、決まった場所からポタポタ落ちてきて…」
多治見市幸町にお住まいのお客様から、
築約30年。
これまで大きな屋根工事はされておらず、
「もう雨漏りが心配な生活はやめたい」「
というお気持ちをお話しくださいました。
今回は屋根に上らず、細かい部分まで確認できるドローン調査を行
■ トップライトとは?
トップライトとは、屋根に取り付けられた窓のことで、
室内に自然光を取り込める反面、屋根に穴を開けて設置している構
なぜトップライトは雨漏りしやすいのか
トップライト周辺には
・板金
・コーキング(防水材)
・屋根材との取り合い部分
といった“継ぎ目”が多くあります。
年数が経つと、これらが少しずつ劣化し、
雨水の通り道ができやすくなるのが大きな原因です。
■ 塗装の剥がれについて
屋根材の表面塗装が剥がれている箇所も確認できました。
塗装は見た目だけでなく、屋根材を水から守る役割があります。
■ 放置するとどうなる?
・屋根材が水を吸いやすくなる
・劣化スピードが一気に早まる
・雨漏りの範囲が広がる
という悪循環につながります。
今回のように
✓ トップライトがある
✓ 塗装が劣化している
✓ 築30年前後
この条件が重なると、
「部分的に直しても、別の場所からまた漏る」
というケースも少なくありません。
お客様も
「この先も住むから、根本的に直したい」
とお話しされていました。
■ カバー工法とは?
今の屋根の上に、新しい屋根材を重ねる工事方法です。
今回のケースでは、トップライトを撤去した上で屋根全体を覆うこ
雨漏りの原因そのものをなくすことができます。
■ カバー工法のメリット
・トップライトをなくせる
・防水性能が大きく向上
・解体が少なく工期が短い
・雨漏り再発リスクを抑えられる
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