
2025.04.21
こんにちは!多治見市虎渓山町の葺き替え工事、いよいよ屋根材の準備が本格スタート!ひのき材の瓦棒を瓦のサイズに合わせて割り付けし、強力棟を等間隔に設置!前回はルーフィングまでの下地づくりをご紹介したけど、今回はいよいよ新しい瓦を葺く準備と、葺きスタートの瞬間!屋根の上で繰り広げられ…

前回の記事では、桟打ち(さんうち)(瓦を引っ掛けるための木)と軒瓦の施工が完了し、いよいよ瓦を葺く準備が整いましたね!
そして桟瓦(さんがわら)を葺きあげました。
掛瓦(かけがわら)やひも丸(ひもまる)といった役物瓦を取り付けて、屋根の形がどんどん整ってきてます!
凛とした姿に進化中!!
掛瓦を並べていきます!
🔹 掛瓦(かけがわら) → 屋根の端部分に取り付ける瓦で、雨水の流れをコントロールします。
🔹 ひも丸(ひもまる) →平面の端の部分に使用する丸瓦のことで、仕上がりを美しくする役割があります。
風切丸、利根丸といった名称があったりしますよ!
役物瓦は屋根の仕上がりを左右する重要なパーツ!ひとつひとつ丁寧に位置を確認しながら取り付けていきます。
掛瓦を端部にしっかり固定することで、屋根の排水アップ✨
また、ひも丸も端部に設置されるため、特に防水性を意識して施工しています。これで、屋根のデザインがぐっと引き締まりますね!
続いて、屋根の最上部にあたる棟(むね)の施工に進みます!
まずは陸棟(ろくむね、りくむね)に鬼瓦を取り付けます!
鬼瓦は屋根の端や棟の両端に配置する装飾瓦で、見た目の迫力だけでなく、魔除けや家を守る意味合いも込められています!
鬼瓦を両脇に設置したら、棟の土台となる、台のし、肌のしを積んでいきます!
のし瓦は細長い形をした瓦で、棟部分に積み重ねることで強度とデザイン性を高めます。1段ずつ丁寧に施工し、ズレがないようにしっかりと調整。
耐震工法でしっかりと施工していきます!
また、棟の内部には南蛮漆喰(なんばんしっくい)を使用し、強度をさらにアップさせています!
桟瓦が葺き終わり、役物瓦も取り付けられたことで、屋根がぐっと完成形に近づいてきました!
この時点で、屋根のフォルムがしっかりと見えてきます。「おお~、かっこいい屋根になってきた!」と感じる瞬間ですね!!
そして、棟瓦の施工が着々と進み、屋根がさらに美しく、そして頑丈になってきました!
これで雨風に強い屋根が完成へと近づきましたね!!
私たちはお客様の住まいを、長年の経験と確かな技術で、一棟一棟心を込めて施工しています。屋根のことでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。お客様の「頼んでよかった!」のために、常に技術を磨き、最高の仕上がりでお客様の住まいを守り続けます。
📍 現場エリア:瑞浪市土岐町
工事内容:屋根葺き替え工事
施工方法:ガイドライン工法(釘留め施工)、棟瓦2段積み・南蛮漆喰施工
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