2025.12.23
多治見市西坂町にお住まいのお客様から、 雨漏りのご相談 「まだ何十年かはこの家に住むつもりなので、その場しのぎじゃなく、ちゃんと直したくて」 多治見市西坂町にお住まいのお客様から、雨漏りのご相談をいただきました。 築約30年。最近の雨で天井に違和感を感じ、「見えない屋根だからこそ…
「雨が強い日に、天井にポタポタ音がして…。
まだこの家に住む予定なので、ちゃんと直したくて」
多治見市赤坂町にお住まいのお客様から、
雨漏りのご相談をいただきました。
築約30年。
これまで大きな屋根工事はされておらず、
「とりあえずの応急処置じゃなく、しっかり直したい」
というお気持ちが伝わってきました。
今回は屋根に登らず、安全に細かく確認できる
ドローンによる現地調査を行いました。
瓦のひび割れ
複数箇所で、瓦に細かなひび(クラック)が入っていました。
瓦は年数が経つと、
・紫外線
・雨水の吸収と乾燥
・寒暖差
これらを繰り返すことで、少しずつ脆くなっていきます。
・ひびから雨水が侵入
・防水シートまで水が回る
・雨漏りが慢性化する
「小さなひび」でも、
瓦が本来あるべき位置からズレている箇所も確認できました。
・地震や強風
・下地の劣化
・固定力の低下
築30年前後のお宅では、よく見られる症状です。
瓦がズレると、
瓦同士の重なり部分(雨を逃がす構造)が機能しなくなります。
瓦屋根は丈夫なイメージがありますが、
実は瓦の下にある防水層が命です。
瓦のひびやズレがあると、
雨水は少しずつ内部に入り込み、
気づかないうちに下地を傷めてしまいます。
雨漏りは、
「ある日突然起きた」ように感じますが、
多くの場合、何年も前から原因は進行しています。
今回のように
瓦のひび
瓦のズレ
この2つが同時に見られる場合、
部分補修を繰り返しても、
また別の場所から雨漏りが起きる可能性があります。
お客様からも
「どうせ直すなら、安心できる状態にしたい」
というお話がありました。
※写真はイメージです
そこでご提案したのが、
カバー工法工事です。
今ある屋根の上に、新しい屋根材を重ねる工事方法です。
既存の屋根を活かしながら、防水性を大きく高めます。
・屋根を解体しないため工期が短い
・廃材が少なく、費用を抑えやすい
・雨漏り対策として効果が高い
「まだ住み続けたい」という今回のお宅には、
とても相性の良い工事方法です。
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