「屋根の漆喰が落ちてきていて、ちょっと気になっていて…」

「屋根の漆喰が落ちてきていて、ちょっと気になっていて…」

瀬戸市市場町にお住まいのお客様から、
そんなご相談をいただきました。

築約25年。
雨漏りはまだ起きていないものの、
「このまま放っておいて大丈夫なのか不安」とのことで、
今回はドローンを使った屋根の現地調査を行いました。

屋根は普段なかなか見えない場所だからこそ、
気になり始めたタイミングでの点検は、とても大切です。

現状の施工状況や状態

専門的な解説

■ 漆喰がはがれる理由

漆喰は、年数が経つと
・雨風
・紫外線
・気温差

の影響で少しずつ劣化します。
築20年以上経つと、自然とはがれてくることも珍しくありません。

■ 鬼瓦が傾く原因

鬼瓦は重量があるため、
内部の漆喰や固定力が弱まると、
少しずつバランスを崩して傾いてしまいます。

■ ワイヤーが切れるとどうなる？

隅棟を支えるワイヤーは、
棟が崩れないようにする“縁の下の力持ち”のような存在です。

これが切れてしまうと、
棟を支える力が一気に弱くなり、
ずれや崩れにつながってしまいます。

これらの症状を放置すると、
・雨水が屋根内部に入りやすくなる
・瓦の落下リスクが高まる
・台風や地震で一気に崩れる可能性

といった危険があります。

特に棟部分は、
屋根の中でも一番負担がかかる場所です。

「まだ大丈夫そう」に見えても、
内部では確実にダメージが進んでいることも多いです。

問題解決のためのご提案

お客様からは
「とりあえず見積もりを取ってから決めたい」
とのご希望がありましたので、
今回は2つのプランをご提案しました。

■ ① 葺き替え工事

既存の屋根をすべて撤去し、
下地から新しくする工事です。

・屋根全体を一新できる
・今後の不安が少ない
・長く安心して住める

将来を見据えた、根本的な解決方法です。

■ ② 棟の積み替え工事

棟部分だけを解体し、
漆喰・瓦・固定方法を新しくやり直す工事です。

・費用を抑えやすい
・今の屋根を活かせる
・棟の不安を解消できる

現状に合わせた、現実的な選択肢です。

　

屋根工事は「誰に頼むか」で大きな差が出ます！！

地域密着で安心をお届け！
屋根工事は、長い年月にわたりお住まいを守る大切な工事です。だからこそ「誰に頼むか」がとても重要です。
街の屋根やさん可児店には、国土交通省から顕彰を受けた「青年優秀施工者（建設ジュニアマスター）」をはじめ、技能グランプリ全国大会で優勝経験を持つ代表を中心に、全国トップクラスの職人が揃っています。

さらに当社では、代表だけでなく社員一人ひとりが資格を取得しており、現場に出る職人は全員がプロフェッショナル。
✔ かわらぶき一級技能士
✔ 瓦屋根工事技士
✔ 瓦屋根診断技士
などの国家資格や専門資格を複数持つスタッフが直接施工を担当し、全員が高品質な工事を提供できる体制を整えています。

「どうせ直すなら、確かな技術を持つ職人にお願いしたい」そんな方に選ばれているのが、地域密着の屋根専門店私たち街の屋根やさん可児店です。
診断・お見積りは無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

漆喰のはがれや棟のずれは、
屋根からの「そろそろ点検してほしい」というサインです。

今回のように、
早めに状態を知ることで、
工事の選択肢も広がります。

・すぐ工事をするかは決めていない
・まずは金額を知りたい
・他社とも比較したい

そんな方も、まったく問題ありません。

見積もりだけでも大歓迎です。
気になることがあれば、
どうぞお気軽にお問い合わせください。

お住まいのこれからを、
一緒に考えるお手伝いができれば嬉しいです。