今回の工事ブログは、春日井市にお住まいのお客さまの陸棟（屋根の頂上部）の漆喰塗り替え工事です😀


合わせて、壁周りの土居のし（のし瓦2段積み）の瓦が欠落知てる部分の復旧もします👍

棟の漆喰塗り替えは、よくある修理工事の1つです🙂

建築から数十年経つと、漆喰の剥がれや、汚れなどが発生する事があります😵


ですが、年数が経つと絶対に剥がれてしまうわけではありません！


漆喰が剥がれてしまう原因は様々ですが、

その原因によって、塗り替えで対処できるのか、棟の積み替え（一度、棟を解体して、のし瓦を積み直す）が必要なのかの、判断を適切にしなければなりません👍


棟の土台は、瓦屋根に適した葺き土と、両側面の漆喰で構成されています！


日頃の雨風により、葺き土が濡れて流れていかないように、両側面の漆喰が葺き土をガード知てくれています💪

とても重要な役割ですね！！


その重要な漆喰を良質に保つ事により、丈夫な棟の状態へと繋がります👍

漆喰を塗る前の状態です。

経年劣化による汚れはあるものの、緊急を要する大きな破損はありません👍

陸棟の瓦の積み上がりもGood！！


棟への、雨の浸入が無いのを確認できたので、漆喰の塗り替えで工事を進めていきます！

漆喰部分に、塗る前の下地処理を施していきます👍（画像ではわかりにくいですが💦）

屋根の上で近くから見ても、地上から見上げて見ても、美しく見えるように、心を込めて塗りあげていきます😊

こうして漆喰を塗り替えると、建築当初の輝きも復活し、更に棟の耐久性がUPです✨

棟下の面土漆喰（めんどしっくい＝三日月しっくいと呼ばれる方もおられます）塗り替え完了です😎✨

陸棟の棟尻部分です。

こちらの漆喰も塗り替えます💪

雨が直接当たる部分なので、この部分の漆喰の配合は、一手間加えてあります💪

次に、壁周りに積んである、のし瓦の復旧作業です！

採寸、加工して、はめ込みます💪


復旧完了です！！


こうした、部分修正が効くところが瓦屋根の良さでもあります😊


・1度も我が家の屋根を気にしたことがない

・屋根を見上げたら、白いカケラのようなものが屋根上に点在してる

・台風のあと、異常が発生していないか心配

・訪問業者に、すぐに直さないと、雨漏りすると言われた


等々、いろんな疑問項目はありますが、気になる事がございましたら、屋根診断のみでも構いません！

柔軟に対応致しますので、お気軽にご相談ください💪