
2025.02.21
緊急事態!!突風で飛ばされたスレート屋根をドローンで調査! 奥様が発見した屋根の異変 ある朝、多治見市平野町にお住まいのご夫婦が、いつものように朝のゴミ出しへ。 ふと自宅の屋根を見上げた奥様が驚愕しました。 「2階の屋根の角が剥き出しになっている&he…

今回の工事現場は、以前ブログで紹介した可児市若葉台のお客様宅です。訪問販売業者からの提案に疑問を感じられたお客様が、当社の調査を受けて葺き替え工事を選ばれました。今回は、工事初日の様子をご紹介します!
本日の天候は快晴で作業日和の「ピーカン」でした。気温も安定しており、作業はスムーズに進みました。
• 古瓦の撤去
•葺き土の撤去
•下地工事(コンパネ貼り)
•ルーフィング(防水シート)貼り
総勢職人10名が現場に集まり、瓦の撤去と下地工事を効率的に進めました
まずは既存の瓦をすべて撤去します。この住宅では築43年ということもあり、瓦の下には葺き土が敷かれていました。これをすべて取り除くことで、次の作業である下地工事に備えます。
瓦を剥がしている最中、なんと瓦の隙間からコウモリが出てくるハプニングが!古い屋根ではこうした小動物が住み着いているケースもあります。撤去後はそのままにせず、下地をしっかり補修することが大切です。
瓦を撤去した後は、屋根の土台となる野地板(のじいた)を補修・強化する作業に進みます。この現場では、新しいコンパネ(厚さ12mm)を使用し、既存の下地を補強しました。その上に、雨漏りを防ぐための防水シート(ルーフィング)を施工します。今回使用したのは、耐久性の高い日新工業カッパルーフ2号です。
この下地工事がしっかりしていないと、どれだけ良い瓦を使っても雨漏りや劣化が発生する可能性があります。下地は屋根全体の「土台」であり、見えない部分だからこそ手を抜かず丁寧に施工する必要があります。
今回の現場では以下の点に注意して作業を進めました:
•瓦の落下に注意:瓦をめくる際、周囲に飛散しないよう慎重に作業を行いました。
•下地の踏み抜き防止:古い野地板が劣化しているため、職人同士で声を掛け合いながら作業を進めました。
•釘の打ち込み位置に注意:コンパネを垂木(骨組み)にしっかり固定するため、正確な位置に釘を打ち込みました。
築年数が30年以上経過している住宅では、瓦や下地の劣化が進んでいる可能性が高いです。また、訪問販売業者の「安い見積もり」には注意が必要です。長期的な視点で耐久性や安全性を考慮した工事を行うことが、結果的にコストを抑えるポイントになります。
まずは現地調査を通じて、屋根の状態を正確に把握することが大切です。当社ではドローンを使用した無料調査も行っていますので、お気軽にご相談ください!
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