2025.12.10
📸鬼瓦裏の漆喰が大きく剥がれ落ちた状態 鬼瓦(おにがわら)は見た目の飾りと思われがちですが、実は屋根の端を守るための重要なパーツです。特に裏側は雨水が入り込みやすいため、漆喰を詰めて雨水や風の侵入を防ぐ防水ポイント として働いています☝️🙂今回の現場では、経年劣化により…
谷板金(たにばんきん)は屋根の中でも雨水が集まりやすく、雨漏り原因No.1の部位と言われています。
谷板金は、屋根と屋根が合わさって“Vの字”にへこんでいる部分に取り付ける金属の水路です。
ここには雨水がたくさん集まるので、この金属がサビたり穴が開くと、そのまま雨漏りにつながりやすい、とても大事な場所なんです。
以前は銅板の谷板金が一般的でしたが、現在はサビに強く耐久20年以上の“ステンレス製”が主流です☝️✨
ステンレスは酸性雨にも強く、銅板のようなピンホール(小さな穴)が発生しにくいのが大きなメリット🙂💡
現場では、屋根の角度に合わせてステンレス谷板を加工し、谷部分でもスムーズに排水できるよう位置と角度を調整しながら丁寧に取り付けていきます💪✨
谷板金は長さの関係で、2枚以上を継ぎ足すことがあります。
その際に必ず行うのが、重ね部分の“逆流防止”コーキング処理です☝️💦
谷は雨水が大量に流れるため、強風時や雨量が多いと水が逆流し、重なり目から浸入するリスクがあります。
そこで今回は、コーキングをしっかり充填し、雨水の逆流を防ぐ防水層をつくりました🙂✨
このひと手間が耐久性を大きく左右するため、谷板金交換では欠かせない重要工程です
仕上げに、めくっておいた和瓦を一枚ずつ丁寧に復旧します。
谷板金は普段は瓦の下に隠れて見えませんが、屋根の雨水が集中する非常に重要なポイントです☝️🙂
今回は
耐久20年以上のステンレス製谷板金へ交換
重ね部分の逆流防止コーキングを徹底
と、長期間安心していただけるよう確実な防水施工を行いました✨
谷板金は劣化が進むと、室内への雨漏りに直結してしまいます💦
特に昔の住宅で使われている銅板の谷板金は、経年でピンホールが発生しやすいのが特徴です。
外側からは見えず、気づいたときには
「いつの間にか屋根裏まで浸水していた…」
というケースも少なくありません。
そのため、銅板の谷板金のお宅は、早めの点検やステンレス(耐久20年以上)への交換を強くおすすめします☝️🙂
今回のように耐久性の高いステンレス製へ交換することで、20年以上安心して過ごせる屋根へ改善できます✨
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