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施工事例
多治見市滝呂町にて屋上防水劣化と手摺の錆進行で雨漏り発生。安全性も懸念される現地調査から防水工事完了まで！

工事のきっかけ

多治見市滝呂町にお住まいの70代の女性から「屋上から雨漏りがあり不安」とご相談をいただきました。数年前から部分補修を繰り返してこられたそうですが、雨のたびに室内への浸水が広がり、これ以上は限界を感じられたとのこと。今回は現地調査から施工までをしっかりご対応させていただきました。

多治見市防水工事,その他の工事,雨漏り修理

ビフォーアフター

多治見市滝呂町にて屋上から雨漏り。防水加工が劣化しボロボロになってしまっている施工前の屋上写真

工事基本情報

施工内容: 防水工事,その他の工事,雨漏り修理

施工期間: １週間

使用材料: シート防水・下地補修用モルタル・樹脂モルタル・専用プライマー・改質アスファルトシートまたは塩ビシート・トップコート・端部処理用金物・シーリング材

築年数: 築３７年

工事費用: ９０万円

現状の確認

調査の結果、屋上防水層全体に劣化が広がり、補修跡が多数残っていました。部分的な修理では追いつかず、防水層そのものが寿命を迎えている状態です。
さらに、手摺の根本にはひび割れが発生し、雨水の侵入口となっていました。排水口（ドレン）は錆びつきゴミも詰まっており、雨水が滞留しやすい危険な状況でした。手摺全体も赤茶色に錆が広がり、強度低下の懸念もありました。

こうした状況から、部分補修ではなく全面的な防水改修が必要と判断しました。

施工の流れ

既存防水の撤去と下地調整

まず既存の防水層を撤去し、下地を整えていきます。凹凸やひび割れを補修し、次の工程がスムーズに進められる状態にしました。

下地調整完了

表面をきれいに整え、均一な下地に仕上げます。これが仕上がりと耐久性を大きく左右する重要な工程です。

プライマー塗布（二度塗り）

密着性を高めるためにプライマーを二度塗布しました。これにより新しい防水層がしっかり下地に定着します。

立ち上がり部分の処理

立ち上がりや細部まで丁寧に塗布し、防水処理を徹底しました。雨水が侵入しやすい隅部の仕上げは特に入念に行います。

防水シート貼り込み開始

下地処理と下塗りが完了した後、防水シートを丁寧に貼り込んでいきます。

シート貼り込み完了・全体仕上げ

屋上全体にシートを貼り込み、端部処理も仕上げて工事完了です。見た目も美しく、防水性能も新築同様に回復しました。

工事後のまとめ

今回の多治見市滝呂町のお宅では、防水層の劣化と鉄部の錆進行により雨漏りや安全性の不安がありましたが、全面改修工事を行うことで安心できる状態に戻すことができました。

お客様からも「これで雨が降っても安心して過ごせます」と喜んでいただき、スタッフ一同も大変嬉しく思います😊

防水工事は部分補修では限界があり、屋上全体を守るには定期的な点検と適切な改修が必要です。屋上の劣化や雨漏りでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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