2026.05.05
「ネットで見た“カバー工法”って、うちでもできるんですか?」 今回のお客様はすでに雨漏りが発生しており、事前にご自身でいろいろ調べていらっしゃいました。その中で気になっていたのが“カバー工法”。 実際に屋根の状態を見てみないと判断はできないため、ドローンで…
そうお話しくださった今回のお客様。
さらにお話を聞いていくと、
「知り合いから“カバー工法”っていうやり方があると聞いて…
まずは今の屋根の状態を正確に把握するため、
上から見ると、部分的な傷みではなく、
“屋根全体に広がる劣化”が見えてきました。
・瓦のひび(広範囲)
・瓦表面の苔の付着
どちらも一部ではなく、全体的に進行している状態でした。
瓦(屋根の表面で雨を受け流す材料)に細かいひびが多数確認できました。
これは一箇所の衝撃ではなく、
・長年の紫外線
・気温差による膨張と収縮
・雨風の積み重ね
こういった要因が長期間かかって起きる“経年劣化”です。
屋根全体にひびがあるということは、
「どこからでも水が入り込む可能性がある状態」ということ。
つまり、
もうひとつ気になったのが、瓦に広がる苔です。
苔が生えているというのは、
単なる見た目の問題ではありません。
・表面が劣化して水を弾けなくなっている
・水分が長時間残る環境になっている
・乾きにくい状態が続いている
こういった条件が揃うことで発生します。
つまり苔は、
「屋根が水をため込みやすくなっているサイン」なんです。
今回の雨漏りは、
ひび割れから侵入した水が、苔によって滞留しやすくなり、
結果として内部まで到達した可能性が高いです。
本来、屋根は水をスムーズに流す構造ですが、
・ひびで入口が増え
・苔で出口が悪くなる
この状態になると、どうしても雨漏りに繋がってしまいます。
そこでご提案させていただいたのがカバー工法です。
カバー工法とは、
既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせる工事方法です。
・防水シートを新しく施工できる
・屋根全体の性能を一新できる
・撤去費用が抑えられる
といったメリットがあります。
今回の屋根は、
・下地がまだ大きく傷んでいない
・瓦の劣化が広範囲
という状態でした。
このようなケースは、
「今の屋根を活かしつつ、防水性能を作り直す」
お客様が事前に調べていた通り、理にかなった選択肢でした。
ここまで劣化が広がっている場合、
一部の瓦交換や補修では根本的な解決になりません。
なぜなら、
「直した場所以外からまた水が入る」可能性が高いためです。
お客様が「きちんと直したい」とおっしゃっていた通り、
今の状態は“全体を見直すタイミング”に来ている屋根でした。
屋根は見えないからこそ、後回しにされがちです。
でも、雨漏りという形でサインが出た時は、
今回のように
・ひびが全体に広がっている
・苔が発生している
こういった状態は、“屋根の限界サイン”のひとつです。
ただ逆に言えば、今しっかり手を入れれば、
カバー工法は、今の屋根を無駄にせず、
費用と耐久性のバランスを考える方には、
「本当にこの工事でいいのか」
「他の方法もあるのか」
そういった疑問も含めて、一度整理してみるのも大切です。
見積もりだけのご相談でも大歓迎です。
今の屋根の状態を知るだけでも、これからの判断材料になります。
気になることがあれば、いつでも気軽にご連絡ください。
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