
2025.10.13
◆現地調査のきっかけ 瀬戸市上品野町にお住まいの60代ご夫婦から「これまで一度も屋根を直したことがないので心配」とお問い合わせをいただきました。築35年の二階建て住宅で、長年メンテナンスをされていなかったとのこと。今回、雨漏り予防も兼ねて点検を実施いたしました。 ◆屋根の現状:瓦…

まず使用するのは、南蛮漆喰(なんばんしっくい)という材料。
これは防水性・接着力に優れた屋根用の漆喰で、
従来の葺き土と比べても耐久性が非常に高く、現在では主流になっている工法です☝️
この南蛮漆喰を、棟の中心部分にしっかりと盛り付けていきます。
盛りすぎても少なすぎてもダメなので、棟の幅・勾配・瓦の重みを計算しながら慎重に施工していきます😤
そしてこの上に台のし瓦を一枚ずつ、まっすぐ丁寧に設置していきます。
この台のしは、棟全体の土台となる一段目の瓦であり、ここが傾いたりズレていたりすると、その上に積む瓦すべてに影響が出ます💦
一枚一枚しっかり固定しました✨
また、強風によるズレや落下を防ぐため、
台のしにもホルマル銅線(耐久性の高い銅の針金)を通してしっかりと固定しています。
こうして、棟の基礎となる台のし瓦の設置が完了!
次はこの上に割のし瓦を積んでいく工程へと進みます👍
引き続き、安全・丁寧な作業を心がけてまいりますので、ぜひ次回もご覧ください😊✨
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