2025.12.01
🏚️ 瓦を剥がしてビックリ!重い「土」がどっさり!築35年の屋根【解体編】🔥 こんにちは😊岐阜県関市で瓦屋根の葺き替え工事をご依頼いただいたお宅の続報です!前回の現地調査では、瓦の劣化や雨漏りの前兆が見えてきましたが、今回はいよいよ本格的に 屋根の解体(瓦の撤去) を進めていきま…
前回の【解体編】で、重い土と杉皮を撤去する作業が完了しました。
いよいよ今回は、この屋根の寿命を大きく左右する防水シート(ルーフィング)の施工に取り掛かるよ。
今回は、古いシートを活かした特殊な工法をご紹介します!🛠️
このお宅では、瓦の下にあった重い土と杉皮を撤去した後、古い防水シートが下地に残っている状態だよ。
今回の判断: 古い防水シートの撤去はせず、これを「活きた下地」としてそのまま利用し、その上から高性能な改質アスファルトルーフィングと呼ばれる最新の防水シートを重ねて貼る「二重防水」工法を採用しました。
💡二重防水のメリット: 古い防水層をそのまま活かすことで、下地の強度を保ちつつ、新しいシートで最強の防水バリアを構築!水が浸入するリスクを極限まで減らし、より安心で長持ちする二重の防水ラインが完成するよ!
いよいよ新しい防水シートを敷き詰めていくよ!
重要性: 瓦の下に入り込んだ雨水を、最終的に受け止めて外へ流す、「最後の砦」となるのがこの防水シートなんだ。
丁寧な施工: シートは、水が流れるように軒先(のきさき:屋根の端)から棟(むね:屋根の頂上)に向かって、重ね幅を厳密に守りながら隙間なく敷き詰めていくよ。この丁寧さが、未来の安心につながるんだ。
屋根の弱い部分から水が回り込むのを防ぐため、谷部(たにぶ)にも、抜かりなく防水処理を施すよ。
谷部の防水(最重要!): 屋根のV字になっている谷(たに)の部分は、屋根で一番水が集中する場所。ここには、専用の谷板金(たにばんきん)を設置し、その上から防水シートを重ねて水の浸入を徹底的にブロックするんだ!
これで、古い防水シートを活かしつつ、最新の技術で二重防水を施すという、この現場に最適な防水工程が完了したよ。
次回は、いよいよ「屋根の軽量化」と「瓦の再葺き」の工程だね!お楽しみに!✨
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