2025.11.21
ご近所さんの工事がきっかけに。「うちの屋根、大丈夫かな?」 「近所のお宅が屋根をきれいにしていて、なんとなく自分の家も気になって…」 そんなきっかけで今回ご相談いただいたのは、美濃加茂市太田町にお住まいの方。 築25年ということもあり、普段は気にしていなかった屋根の…
こんにちは!今回は、岐阜県関市にお住まいの築35年以上・2階建て住宅のご夫婦からいただいたご相談事例をご紹介します。
「築35年以上になるので、屋根の劣化が気になっています。特に大雨や台風が来るたびに、この古い瓦屋根が耐えられるか不安で…」
ご相談をくださったのは60代のご夫婦。
ご主人様はご自身で屋根を確認しようとしたものの、2階建ての屋根は危険が高いため、私たちにご連絡くださいました。
不安を安心に変えるため、さっそくハシゴを使って徹底した目視調査を実施しました!🔍
⚠️この状態が危険な理由
土が水分を吸って重くなる
流れ出た土で瓦の固定力が弱まる
強風時に瓦がズレたり落下する可能性が高まる
💡漆喰の役割
棟瓦を固定する
雨水の侵入を防ぐ
土の流出を防ぎ、瓦を安定させる
漆喰が剥がれると、雨水が内部に入りやすくなり、雨漏りの大きな原因になります。
このまま劣化を放置すると、大雨や台風の際に以下のリスクが高まります。
水の侵入
露出した土が水を吸い、野地板(屋根の下地材)まで濡れて雨漏りに直結します。
構造材の腐食
雨漏りが続くと、野地板や垂木などの木材が腐り、家全体の耐久性が落ちます。
瓦の落下
特に棟の固定力低下は危険で、強風時に瓦が飛散し、近隣への被害につながる可能性も…。
今回の屋根は、部分補修では根本的な解決が難しい状態でした。
そこで私たちは屋根全体を新しくする “葺き替え工事”をご提案しました。
古い土瓦の撤去
重量の原因となる土をすべて取り除き、屋根を軽量化。
新しい高性能防水シートの設置
雨水の侵入を徹底的に防ぐ最新素材を使用。
瓦の固定方法を最新の工法へ変更
土ではなく、桟木(さんぎ)+金具を使って固定し、耐久性が大幅にアップします。
費用や工期については、調査後にわかりやすくご説明し、安心してご検討いただけるようにしています。
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