2025.11.20
「とりあえず雨樋だけでも見てほしい」から始まったご相談 「最近、雨が降ると樋からポタポタ水が落ちてきて…」そうお電話をくださったのは、美濃加茂市太田町にお住まいのお客様。 築30年のお宅で、「予算もあるので、まずは最低限の修理で様子を見たい」とのご希望がありました。…
今回は可児市広見にお住まいの方から、
「樋(とい)に草が生えてるので、ちょっと見てほしい」
とのお問い合わせをいただきました。
築年数は約45年。
これまで大きなメンテナンスはされていなかったそうです。
現地でドローン調査を実施したところ、驚きの光景が――。
樋だけでなく、屋根のてっぺん部分である「棟(むね)」
棟に草が生えるというのは、そこに土ぼこりや湿気が溜まり、
屋根は普段なかなか見えないため、
「雨漏りしてないから大丈夫」
と判断しがちです。
ですが、実際には雨・風・紫外線にさらされ続けているため、
目に見えない部分で着々とダメージが蓄積されています。
今回も、棟板金の浮きやズレ、
屋根が吸水しやすい状態になると、内部の木材に湿気が伝わり、
さらに、草が生えることで
その根が屋根材のすき間に入り込み、
「草が生えているだけ」と思いがちですが、
草が根付くということは、そこに隙間=雨水の侵入経路があるとい
この状態を放置すると、最終的には雨漏りや、建物の構造部分(
また、雨樋が詰まっていると雨水が流れずにあふれ、
外壁を汚したり、
お客様からは
「今後15年は安心して暮らしたい」
とのご要望をいただきました。
そこで、屋根全体の耐久性と防水力を高めるため、
既存屋根の上に軽量金属屋根を重ねる施工方法です。
撤去が少なく廃材も減るためコストを抑えられ、
断熱性や遮音性にも優れており、
詰まり・変形のある樋は、排水機能が弱くなりトラブルの原因に。
新しい樋に交換することで、雨水がスムーズに流れ、
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